風俗店の利益隠し1億2千万円 ハワイで逮捕 -東京-

2012年10月12日

国外逃亡していたSMクラブ元オーナーが逮捕されました。

SMクラブ元オーナー逃亡先のハワイで身柄拘束 1億2千万円脱税容疑

SMクラブの経営者から分配された利益を隠し、約1億2千万円を脱税したとして、東京地検特捜部は4日、所得税法違反(脱税)容疑で逮捕状を取っていた住所不定、SMクラブ元オーナーの稲垣桐子容疑者(46)を逮捕した。稲垣容疑者は平成18年12月に米国・ハワイに出国し、その後、行方が分からなくなっていた。

特捜部は逮捕状を取り、米当局に犯罪人引き渡し条約に基づき捜査協力を要請。稲垣容疑者はハワイで当局に身柄を拘束され、4日、日本側に身柄が引き渡された。

特捜部の調べによると、稲垣容疑者は、池袋や五反田など都内でSMクラブ6店舗を展開していた経営者から分配された利益を除外するなどの手口で、15年から17年までの3年間に、約3億3700万円の所得を隠し、所得税約1億2千万円を脱税した疑いが持たれている。

言ってみればSMクラブオーナーの「世界を股にかけた逃走劇」です。
そんな格好いいものではなさそうですが。

脱税騒ぎがあると、容疑者が地検の捜査権が及ばない海外へ逃亡するというのはよく耳にします。
1年くらい前には、パスポートを押収されているにも関わらず、名前を変えて再取得して国外脱出を成功させた公認会計士がいましたが、この人はサラッと捕まってしまいました。

創業者さんなのかもしれませんが、風俗店出資の見返りだけでこれだけ儲かるとは羨ましい限りです。
現場の力及ばずで出資金の回収もままならず、なんてケースも多くありますし、良き縁に恵まれていたのでしょう。
…もしくは現場に相当なプレッシャーがかかっていたか。

人それぞれというのもあるでしょうが、出資を受けた側の現場は、その現場によく見られる人間関係もあいまって、自己資金開業者さんとはまた一味違う空気がありますからね。
体育会系のノリといいますか、よく言えば滅私・忠誠といったキーワードについてよく教育されているな、と思うところが多いです。
…悪く言う必要は無いので黙っておきます。

いずれにしても、欲張った結果、追徴で溜め込んだ利益はすっ飛んでしまうと。
何とかちょろまかしたくなる気持ちはわかりますが、大半の方が納得いかずとも苦労しながら納税しているわけですから、まあ自業自得と言うことで。