「ヌキよりカネ」の強盗現る -福岡-

2012年7月28日

「サービスいいからカネをくれ!」と、まるで家なき子のような強盗が出没したそうです。

ラブホテルで「金だけくれ」、派遣型風俗店員に

13日午後9時10分頃、福岡県豊前市八屋のラブホテルで、行橋市の派遣型風俗店員の女性(27)が部屋を訪れたところ、客を装って呼んだ男が包丁(刃渡り約20センチ)を突きつけ、「金に困ってるんよ。金だけくれ」と脅した。

女性が財布を差し出すと、約1万2000円を奪って逃げた。豊前署が強盗事件として捜査している。発表によると、男は40~50歳代くらいで、身長約1メートル75のやせ形。上下とも紺色の作業着で顔にマスクを付けていたという。

密室で身長1メートル75の男に包丁を突きつけられた女性の恐怖を思うと気の毒でなりませんが、日々のお仕事に慣れていると特に、派遣型風俗はこういった危険と隣り合わせだということを忘れてしまいがちです。

かといって面接に来てくれた女性に危険性ばかりを懇々と説くばかりですと、お店に女の子がいなくなってしまうので難しいところですね。
気をつけ過ぎるぐらいでちょうど良いのですが、それでも事件に遭遇する時は遭遇してしまいます。
ただでさえ金回りが良さそうに見える風俗業界で、無防備な女性と2人きりになることが容易なデリヘルは、折からの不況も重なり、今後もこのテのトラブルは増加していく可能性が高いです。

何かしらの対策を立てたいところですが、事件発生前にあれやこれやと行き過ぎた手段を講じるのは、客商売である以上現実的ではなく、なかなか難しいです。

対策はあった方が良いのですが、それよりもどのお店でも出来て、かつ重要なことが被害を受けた女の子に対するケアです。
日々の忙しさにかまけて、女の子に対してロクなフォローもせずおざなりな対応をしていると、間違いなく

退店 ⇒ 同業に言いふらす ⇒ 嬢からの店の評判ガタ落ち

という結末が待っているはずです。

事件発生時だけではありませんが、どれだけ親身になってあげるか、もしくは親身になっているように映ることが出来るかは、風俗でゴーイングコンサーンを目指すのであれば不可欠な要素です。

当事者には気の毒ですが、こういう事件を対岸の火事で終わらすことのないよう、何かしらに役立てていきたいですね。