風俗スカウトは不滅?

2012年7月18日

スカウトから紹介を受けた女性を雇ったとして、ファッションヘルスの経営者らが逮捕された事件がありました。
スカウト逮捕から芋づる式にお店が摘発された例を受け、巷のスカウトさんやお店はどうしているんでしょうか。

見せしめ逮捕もお構いなし!「風俗スカウト」驚愕の実態

路上でスカウトされた女性を雇い入れていた風俗店経営者ら4人が先日、ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕された。風俗店の中には約200人もの女性をスカウトから得ていた店もあった。容疑者らの店はマニアの間で「女の子のレベルが高い」と評判だったというが、なぜ女の子たちは、いとも簡単に路上から風俗嬢に転じてしまったのか。

今月19日、警視庁保安課に逮捕された東京都渋谷区のファッションヘルス「JJクラブ」経営、吉野裕介容疑者(30)ら風俗店経営者4人は、昨年10-11月、スカウトが勧誘した女性4人を店舗で雇った疑い。22歳と23歳のスカウトの男2人も書類送検された。同条例には、路上でしつこくつきまとうなどして勧誘した女性の雇い入れを禁止する規定があり、同課はこの規定を初適用した。

風俗店へのスカウトは一体どんなふうに行われているのか。実態を知る成人雑誌編集長がこう語る。

「街中にいるスカウトの立場はフリーで、スカウトした女の子のレベルに応じて紹介料が5万から20万円ぐらい。さらに、女の子の売り上げの10-20%が店から払われ続けます。紹介した女の子が店のナンバーワンにでもなれば、退店しない限り金が入り続ける。年収1000万円以上も夢ではありません」

スカウトの中には、複数の芸能事務所やAVレーベルと契約し、女の子の容姿や適性に応じて紹介先を変える者や、ホストクラブと契約して男性に声をかける者もいるという。

「彼らはナンパと同じ感覚で女の子をスカウトします。一度ふられても、別の日に同じ場所で出会えば、『再会』を理由に声をかけます。とにかく女の子に声をかけ続ければ、100人に1人は具体的な話ができる。3-4日続ければ1人は紹介できますね」(同)

一方、都内の風俗店関係者は、「繁華街の路上だけでなく、出会い系サイトやミクシィなどのSNSでスカウトされるケースも多い」と話す。

「不況で、店の募集に集まる女の子は増えているけれど、容姿に問題があったり、1カ月たっても本指名が取れない女の子は、すぐにクビ。自分で応募してくる子より、スカウトが連れてくる子のほうが質が高いので、スカウトが禁止されるのは正直、痛いね」

今回の逮捕は、こうした現状への“見せしめ”ともみられる。だが、「モデルやタレントの路上スカウトは合法なので、今後はダミーのモデル会社をつくり、そこから風俗店に派遣する脱法行為が出てくるでしょう」(前出の成人雑誌編集長)という。風俗スカウトに終わりはない。

ということで、当然ながら別の方法を考えてうまくやろうというお考えのようです。
ハマればデカいですから、そうそう簡単にやめる踏ん切りがつこうものでもありません。

文末に「ダミーのモデル会社をつくり、そこから風俗店に派遣する脱法行為が出る」とありますが、逆に強いところはそうした幅広い卸先を持っているところではないでしょうか。

人気モデルやタレントさんを抱えているような大手プロダクションは、その辺の1本いくらの風俗店に派遣することは逆に少ないかもしれませんが、都内に把握しきれないほどあるプロダクションが、いわゆるモデル業、タレント業の仕事だけで回しているという方がよっぽど考えづらいですよね。

例えばスカウトしたキャバ嬢をAVに転身させ、多少の知名度が出ようものならしめたもの、旬が終わった後は風俗店の目玉として在籍させ…というのは結構その辺に転がっている話ですが、キャバクラもAV事務所も風俗店も、バックは全部同じ系列…なんてこともしばしばなのではないでしょうか。

風俗に絡むスカウトやプロダクションは特に、女性を金に変えることに関してはプロですから、その慧眼、最も高値で売り抜ける算段は冷静かつ冷徹だと感心する方も多いです。ある種、世間一般とは異なった価値観を持っていないと難しいかもしれません。

どうしてもスカウトを使いたくなる気持ちはよくわかりますが、お付き合いはほどほどにしておくのが良さそうです。