キャバクラユニオン初デモ -東京-

2012年7月9日

昨年結成したキャバクラユニオンが、初のデモを行ったそうです。

警官隊出動/広部玄密着!キャバ嬢デモ1

26日午後6時すぎから同7時20分ごろまでの間、キャバクラ勤務歴のある女性らが昨年12月結成した労働組合「キャバクラユニオン」が初のデモを、”日本最大級の繁華街”であり、かつ”日本最大級のキャバクラ街”を抱える東京・歌舞伎町で行った。目的は、「夜の世界の常識」とされる不当な労働慣行(罰金、不当解雇、セクハラ、ノルマなどとのこと)の改善などを訴えること。密着取材した「こちら裏・社会部」の広部玄がルポします。

まず午後5時半ごろ、喫茶店で別の原稿を書き終え歌舞伎町路上をなにげに徘徊=パトロールすると(どうでもいいが、過去、歌舞伎町エリアの徘徊行為は自身計5000回以上に達すると思われる)、「さくら通り」を進軍する数十人規模の警官隊に遭遇した。2人1組で職務質問対象を探す警官コンビには数限りなく遭遇し、自身も複数回職質を受けたが、ここまでの数の警官隊出現は警察最高幹部やVIPの歌舞伎町視察時くらいか。そうなのである。警官隊は、間もなく始まる「キャバクラユニオンデモ」の通り道となるさくら通りの「安全」を事前チェックしていたのだ。具体的には飲食店などに、道路にはみ出して設置している看板の撤去などを次々命じていた。

ところでさくら通り周辺には飲食店のほか、性風俗店、さらには違法「裏DVD店」などが存在している。また、違法裏DVD店への「客引き」男も複数路上にうごめいている。何が言いたいかというと、路上の違法看板への厳しいチェックは行われたが、警官隊は、この種の”完全に真っ黒な”裏DVD店及び路上にいた客引きに対する追及・捜査行為はしていなかった模様。ただ、こうした違法客引きらが、警官隊の出現とともに、突然すっとぼけた表情をして「ただの通行人」みたいな雰囲気をかもし出したことは、犯罪心理学的観点から興味深く確認した。

さくら通りの客引きや店員らが、警官隊の突然の出現に「何かあったの?」「どこのガサ入れ?」とひそひそ話を開始するのを横目に、デモ開始地点の新宿東口「アルタ前」に向かった。そこには…。

夜にもかかわらず、結構な騒ぎになっていたようです。

確かに結構厳しい環境で働いているキャバ嬢は多いと聞きます。
働く側の無知を利用してコンプライアンスなぞどこ吹く風、といったお店も少なくないとか。

上部団体のフリーター全般労働組合によると、「そのうち風俗ユニオンができるかも」ということも話しているらしいです。

風俗店も、働く側の無知を利用して、ちょっと引くような搾取を地道にやっているお店の話をたまに聞きます。
ただ、最近はどこも同じかもしれませんが、悲しいかな昼労働と比べて労働意識が低めの人々が結構集まりやすいという現実はあるわけでして。

名の通っているお店や流行っているお店は、女の子より店の立場が強いので、特に厳し過ぎる罰則がなくともキチッとしているお店が多く、結果サービスもキッチリしているという好循環になっている印象があります。
遅刻ばっかりするようなダメな子はサヨウナラ、です。

ところが少しユルめのお店だったり、新規オープン直後で店よりも女の子の立場が強いデリヘルだったりすると、遅刻・当日欠勤なんて当たり前、メンヘラ気取りで何かにつけて言い訳がましい…なんてのがゴロゴロいます。
まあそんなのを切れないお店が悪いんですが、そんな人を相手に脱サラしたサラリーマンオーナーのような昼の常識に慣れ切った方が切論などかまそうものなら、求人に1人当たりウン万円ウン十万円かかっていようと即飛んでいっちゃうわけです。

そんな中、ある程度まともな規律を遵守させるため金銭ペナルティ導入というのは、非常に理にかなっていて効果も見込めます。
なにせ9割9分が金目的オンリーで入ってくる業界ですからね。あんまり厳しいと女の子いなくなっちゃいますけど。

法令を逸脱した暗黙のルールがまかり通っているのはダメなことですし、そこを改善しようとする行動には賛同しますが、働く側だって大概なんだろうなぁ、というのが率直な感想だったりします。

まあその前に、風俗ユニオンが出来たとして、どのくらいの人数がデモに参加するのかなぁ…という疑問は残りますが。