女子校生マッサージ17店一斉捜索 全国初摘発 -東京-

2013年1月29日

昨今、増加の途にある都内の「JKリフレ」17店舗に家宅捜索がありました。

女子高生「個室マッサージ」初摘発 警視庁

18歳未満の女子高校生らに個室マッサージをさせたとして、警視庁少年育成課は27日、労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、東京・秋葉原や池袋などの通称「JK(女子高生)リフレ」のマッサージ店計17店舗を一斉に捜索した。同種店舗の摘発は全国で初めて。同課は経営者らを同法違反容疑で立件する方針だ。

「JKリフレ」は、女子高校生が個室で男性客に「肩もみ」や「添い寝」などのサービスをする店舗で、数年前から秋葉原や池袋を中心に拡大していた。

店舗の形態は風営法の適用外だが、同課は提供しているサービスが年少者労働基準規則で未成年の就業を禁止した「特殊の遊興的接客業」にあたると判断し、強制捜査に踏み切った。

今回摘発されたのは、秋葉原(8店舗)・池袋(4店舗)・新宿(3店舗)、渋谷(1店舗)、吉祥寺(1店舗)だそうで、保護した約100人のうち、約70人が18歳未満だったとのことです。

秋葉原を中心に都内で増加していたいわゆる「JKリフレ」ですが、など、昨年末の時点で都内に80店舗あったそうです。
こうした属性に特化した情報サイトなんかも、少しづつ見かけるようになっていますが、相変わらず女子高生ブランドというのは根強い人気のようです。

性的サービスもなく、現時点では風営法の規制対象ではありませんが、年少者を扱うサービスに対する判断は、年々厳しくなる一方ですから、件のようなマッサージについて「何も問題なし」というのは、なかなか難しいでしょうね。

警視庁が危惧するとおり、店舗数が増加して競争が激しくなれば、サービスがエスカレートするのは目に見えています。

生まれては消える「JKサービス」

秋葉原などでは、この数年の間だけでも、けっこう色々なヌキなしの女子高生によるサービス提供をウリとした業態(マッサージ、カフェetc…)が、生まれてはいつの間にかスーッと消え、また生まれてはスーッと消え、たまに摘発され、といった状況が繰り返されています。

消えるケースというのも、単純に商売にならなかったものから、最初から期間を絞って摘発リスクを減らしているもの(個人的には上手くいったといえる例をあまり存じませんが)、警察の指導に従ったもの、警察ではない「どこぞからの勧告」に従ったものなどなど…まあ色々あるようです。

もともと「パンチラがあるかも」くらいが売りで、JKメインとは考えていなかったサービスで、気づけば従業員の中に女子高生が多くなってきてしまい危険そうなのでやめた、といった例も。

今後も厳しい女子高生商売

暮れに行われた都知事選の結果として、風俗やこの手の業態に対する締め付けが厳しくなった、などということは考えなくて良いと思いますが、18歳未満が関わる事案に関しては、厳しくなることはあっても摘発基準が緩和されることは考えにくいです。

営業的にも、性的サービスがなければ単価もそうそう上げられず、売上増加のためには回転率を上げるか、そうでなければどこかでグレーなことに手を出したり、客や従業員がグレーなことに手を出す「環境」を用意し、あとは見て見ぬふりをするパターンくらいしかないようですね。

回転率が上がれば他所に真似され、グレーな営業に手を出せばあっという間に摘発か自主廃業の分かれ道に立たされ、まあなんとも難しい商売だなぁと思いますが、女子高生ブランドが価値を持っている限りは、こうしたサービスの勃興と没落は繰り返されるのでしょう。