用途を隠して客引き事務所契約 暴力団組員ら逮捕 -東京-

2013年1月11日

居住用だとウソをつき、風俗店の客引きが使う事務所としてマンションを契約した疑いで、暴力団組員らが逮捕されました。

居住用とうそをつきマンション契約 山口組系組員の男ら3人逮捕

居住用とうそをついて、風俗店の客引きの事務所としてマンションを契約していた疑いで、指定暴力団・山口組系組員の男ら3人が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕された山口組系組員・渡辺浩之容疑者(49)ら3人は、2011年4月ごろ、暴力団であることを隠し、居住用とうそをついて、東京・台東区のマンションの一室を契約した疑いが持たれている。

マンションの部屋は、実際は、風俗店の客引きの事務所として使用されていたという。
調べに対し、渡辺容疑者は「何も話しません」などと、容疑を否認しているという。

警視庁は、この部屋を拠点に行われていた客引きでの収入が、暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、くわしく調べている。

詐欺容疑での逮捕とのことで、そのほか、風俗店の客引きが集合場所として部屋を利用し、渡辺容疑者は客引きからみかじめを受け取っていた疑いがあるそうです。

こまかいところをつつかれて逮捕されたものだとも思いますが、別件からなのか、もしくは近隣や家主からの通報でもあったんですかね。

居住用と偽って契約したマンションの用途が客引き事務所だということで、お店関係者にはあまり関係ない話のような気がしてしまいかねないところですが、本当に大丈夫でしょうか。

例えば、女性のプロフィール写真を撮影するスタジオ代わりに、お店としてではなくマンションの一室を借りている場合などイメージしやすいかと思いますが、届出がある建物と異なる物件で、そこが風俗店NGな集合住宅だったりすると、これはもうトラブルが発生する可能性大です。

あとから借りた風俗店NGな物件のほうが交通の便が良かったりすると、もう実質の営業活動がどちらで行われているかわからない曖昧な状態になってしまったり。

もともと運営の実態について、外部から正しい線引など出来ませんし、不特定多数の男女が出入りしていれば、不審に思う住人が出てくるのも当たり前ですから、こうなったら摘発対象にもなり得ますし、怖いですね。

今回の事件自体は、暴力団員の賃貸契約だったことの方が大きな要因になっていると思います。
ただ、「どうせバレないから」などと思っていると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんから、気をつけてくださいね。

1/10 追記

山口組六代目・司忍組長出身母体の家宅捜索までいったようです。
愛知県内の「司興業」を家宅捜索:FNNニュース