合コンバー摘発 経営者ら逮捕 -大阪-

つい先日、ガールズバー50店への一斉立ち入りが行われた大阪で、「合コンバー」を謳ったガールズバーが摘発されました。

大阪の「合コンバー」摘発 経営者と店長を逮捕

「合コンバー」とうたい女性従業員に接待行為をさせていたとして、大阪府警生活安全特捜隊は22日までに、風営法違反(無許可営業)の疑いで、大阪・キタのガールズバー「CUEIL」経営者(25)を逮捕、店長(41)を現行犯逮捕した。

 特捜隊によると、客は飲食代とは別に1枚約1000円のチケットを購入すれば、枚数に応じて従業員と野球拳や酒のイッキ飲みなど、合コンでやるような6種類のゲームをすることができる。同店は2月から営業。従業員は主に20代で、1カ月で約360万~400万円を売り上げていた。

「CUEIL」とはクイールと読むようです。
オフィシャルサイトは完全に削除されていてキャッシュも拾えないようですが、各求人サイトやyoutubeには、まだ残り香があるようです。

現行犯逮捕だったようですが、客の近くで応対するような接客が原則NGとされるガールズバーで、野球拳やらイッキやらと行なっていたのではあれば、言い逃れのしようもありません。

ちなみに、ガールズバーは「客の席について接客するのはNG」というざっくりとしたイメージを持っている人も多いですが、警察庁の通達によると「客とともに遊戯、ゲーム、競技等を行う行為」も接待(客へのもてなし)にあたるとハッキリ明記されているようです(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について)。
※該当PDFはけっこう重たいので、その前のページにリンクを貼っています。

その他にも「特定少数の客の近くにはべり、その客に歌うことを勧奨し、もしくはその客の歌に手拍子をとり、拍手をし、もしくは褒めはやす行為または客と一緒に歌う行為」も接待扱いになるそうです。

公的資料はどうしても回りくどい言い方になりますが、平たく言えば、
「○○さん1曲歌って」はダメ、「デュエット」もダメ、というよりカラオケで普通に行われる行為は大概ダメなようです。

ただ、「酌をしたり水割りを作って速やかにその場を立ち去る」「酒類の提供時に社交儀礼上の挨拶をかわす、若干の世間話をしたりする程度の行為」はオーケーだそうです。

ルールとなる線引自体がけっこう曖昧な感じですね。
確かにまあ、せっかく呑みに行ったのに、従業員から挨拶もロクにしてもらえないのは寂しいですもんね。

2月にミナミで女子高生が死亡した事件の影響もあり、しばらくはガールズバーに対する監視の目は厳しいと思います。
大阪で22日に行われた一斉立ち入りでは、20店が無許可で接待営業していた可能性が高いと判明したそうで、まだ摘発は続きそうな気配です。

大阪では今年に入り40店近くのガールズバーが摘発されているそうで、府警は今後も取り締まり強化の方針を打ち出しています。

「ガールズバーの取り締まりに警察の動きが集中している隙に悪さが出来るんじゃないか?」などということは考えないようにしましょうね。