売春クラブに部屋また貸し 都職員逮捕 -東京-

中国人が経営する売春クラブにマンションを又貸しし違法風俗店営業の手助けをしたとして、地方公務員の男が逮捕されました。
物件の賃貸契約取り締まりは、日に日に厳しさを増している感じです。

中国人女性に店の賃貸契約で名義貸し 個室型風俗店に使用 地方公務員の男逮捕、容疑否認

営業禁止地域に、出店する店の賃貸契約で名義貸しをしたとして、警視庁保安課は、風営法違反(禁止地域営業)幇(ほう)助(じよ)の疑いで、埼玉県草加市栄町の地方公務員、岸浪勇容疑者(61)を逮捕した。

同課によると、岸浪容疑者は東京23区内の清掃工場を管理する「東京二十三区清掃一部事務組合」の職員。調べに対し、「中国人の女性に自分名義で借りた部屋を、1部屋につき3~5万円で貸していたが、風俗店に使うとは知らなかった」などと否認しているという。

逮捕容疑は、昨年1月13日、自分名義で借りた東京都豊島区北大塚のマンションの一室を、個室型風俗店「ラブクィーン」に利用されると知りながら、店長の男(39)=風営法違反罪で起訴=らに提供したとしている。

岸浪容疑者は、同マンションで計5部屋を自分名義で契約していたが、実際は、中国人の女性らが、個室型風俗店として使っていたという。同課は、2月に同店を摘発。中国人の女性が同店の経営者とみており、行方を追っている。

東京都新江東清掃工場の職員さんとのことです。
新木場からほど近い、いわゆる「夢の島」ですね。

記事では「1部屋につき3~5万円で貸していた」とありますが、「1部屋につき約5万円の報酬を受け取っていた」という報道もあるようです。
3~5万円で貸していたらさすがにアカだと思うのですが、別形態での報酬(トッパライ、もしくは金銭以外)でもあったのでしょうか。じゃなければ弱みでも握られていて仕方なく間に入った、ということでもないとうま味がありません。

もし「3~5万円の報酬」が正しければ、5部屋を借りて濡れ手で粟の月25万円ですからオイシイですが、そんな話は今は少ないと思うのですがどうでしょう。
違法風俗店のまた貸し相場なんてわかりませんが…

単に不動産屋とコネクションを持つだけの一般人が、風俗店向け物件仲介業者のマネゴトみたいなことをしているケースはちょいちょい見かけますが、今回のケースは明らかに「違法と知って又貸ししただろう」ということで逮捕されたようです。
あんまり余罪ですとかプロとのつながりは感じさせない印象ですが、今は不動産屋さんも、先の暴排条例施行から身元確認にかなり神経質になってきていますから、こういった名義貸しのオファーを受ける状況も他人ごとではないかもしれません。

今までも違法風俗店への物件提供に関しては定期的にテコ入れがありました。
あまり表舞台に引きずり出されたくない方は、ここにきて改めて「違法と知っていようがいまいが逮捕しますよ」というメッセージが打ち出された、と考えておいた方がよさそうですね。