「西川口流」謳い売春 2億円荒稼ぎの経営者逮捕 -東京-

2012年4月24日

「西川口流」という謳い文句で売春クラブを運営していた個室マッサージ「いちご」の経営者が逮捕されました。
お店は豊島区にあったようですが…

「風俗通が来ると思った」売春クラブ経営者を逮捕

「激熱西川口流」などと看板を出して、売春クラブを経営していた61歳の男が逮捕されました。

東京・豊島区の個室マッサージ店の経営者・植草恒雄容疑者は18日、女性従業員に店の個室を使わせ、男性客を相手に売春行為をさせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、植草容疑者は繁華街で有名な埼玉県西川口の名前を使い、「激熱西川口流」と看板を出して客を呼び込んでいました。これまでに2億円近くを売り上げたとみられ、取り調べに対し、「西川口流と書けば、風俗通は店に来ると思った」と容疑を認めています。

店の大きな看板が掲げられており、「50分8,000円 その他いろいろコース有ります」なんて書かれていました。
「いろいろ」について、色々と気になってしまうところですが、気になった通りのサービスを提供していて御用となってしまったようです。。

逮捕に関しては、中国籍女性に売春行為をさせていたところを現行犯逮捕とのことです。現行犯逮捕とは、これまた素晴らしいタイミングですね。

「西川口流」「二回戦」など本番を想起させる謳い文句は、今やリスクが増大するばかりです。言ってみればケンカを売っているようなものです。
どこでいちゃもん(と言ってはいけませんね)つけられるかわからない部分もありますが、謳い文句は慎重に、ということでしょうか。

もちろん逮捕は売春があったことが大きいのですが、わざわざ目をつけられるような言い回しを使うメリットはあまり感じられません。

それにしても西川口流という言葉の浸透度というのは、今更ながらスゴいですね。

少し前に、西川口周辺の再生を目指すNPOの活動を取り上げました。
運営者にとってみれば、わざわざそんな謳い文句を使われることは苦々しいばかりでしょう。
しかしかしながら未だに西川口流という言葉は「風俗の象徴」として強い印象を人々に与えており、現実はこうだ、と再確認させられた面もあったことと思います。

目指すところが脱風俗による町おこしですから、こういった現実は避けては通れない、見て見ぬふりをしていても仕方ない、でも働きかけることは出来ないので、結局のところ地道な活動を重ねていくしかないという。

西川口が「風俗の街」という印象をぬぐい去るのは、やはり容易ではないようです。