風俗店からあいさつ料恐喝 組員ら逮捕 -静岡-

風俗店経営者からあいさつ料名目で金を脅し取った暴力団組員らが逮捕されました。
暴力団に対する取締りが厳しくなる中、わりと堂々とした犯行だったようです。

風俗店から「あいさつ料」 恐喝容疑、組員ら逮捕

あいさつ料名目で風俗店経営者から金を脅し取ったとして静岡中央署、県警捜査4課などは15日、恐喝の疑いでいずれも指定暴力団組員の静岡市清水区草薙、自称飲食業手伝いの男(36)、同市清水区八坂東、自称とび職の男(32)の両容疑者を逮捕した。

2人の逮捕容疑は昨年6月15日午後11時ごろ、静岡市葵区両替町の雑居ビルの一室で、風俗店経営の40代の女性を「ここで商売をやりたかったら金を払え」などと脅し、3万円を脅し取った疑い。

同署などによると、2人は2月15日夜、葵区の繁華街の風俗店数店を回ってあいさつ料を回収していた。青葉通りを走行していた2人の車を同署などの捜査車両8台が取り囲んだ。非常線を張り、通行止めにした上で、盾を持った機動隊員ら約40人がかりで取り押さえた。現場付近は飲食帰りのサラリーマンや若者らも多く、一時騒然となった。

県は昨年、暴力団の資金源となるあいさつ料の断絶などを目的にした暴力団排除条例を施行した。県警は歓楽街対策として暴力団や不良外国人の取り締まりも強化している。

きっと風俗店回りをしていた容疑者らも、盾を構えた機動隊含む40名に取り押さえられるような事態は想像していなかったでしょう。
それとも何か持っているという情報でも入っていたのでしょうか。

昨今は全国的に規制や取締りが厳しくなる一方ですが、東海地方、特に愛知・静岡はいろいろ大変そうです。昨年は風俗店がらみのゴタゴタも結構ありました。
まともな営業をされているお店にとってみれば競合が勝手に自滅している状況ともいえるのですが、世間一般に対してはあまり印象の良いものではありません。

こういった逮捕事例が広く知れ渡ることや、それに伴っていざ暴力団絡みのトラブルが発生しそうになった際に毅然とした対応を取ろうとする風俗店が増えるのであれば、数字には表れないにしても、暴力団排除条例施行による効果のひとつと言えるではないでしょうか。