75歳でも通用?82歳風俗嬢デビュー -東京-

2012年5月26日

前回、高齢化がテーマのエントリで紹介した連載の元記事がありました。

75歳といっても通用する82歳風俗嬢 友に誘われ今年デビュー

「鶯谷に80代の風俗嬢がいるらしい」

風俗業界関係者から耳を疑う証言が飛び込んだ。しかし、風俗に足繁く通う80代のおじいちゃんがいるのだ、風俗で働く80代のおばあちゃんがいても不思議ではない。取材を進めると、鶯谷の熟女専門デリヘル店『H』に行き着いた。電話を入れると、82歳の女性が在籍しているという。早速、予約を入れた。

JR大塚駅近くの小さなラブホテルで待つこと30分。ドアがノックされた。現われたA子さんは、赤木春恵似の美人だった。真っ赤なブラウスに身を包み、唇には真っ赤な紅をひいている。肌つやはよく、シワも目立たない。とても82歳には見えず、75歳でも十分に通用する。年齢がわかる身分証明書は持ち合わせていないという。

--いつからこの仕事を?

「今年の3月に女友達に強引に誘われて、今の店に入りました。それまでは、風俗のお仕事は一切したことがありませんでした。今は後悔などしていません。サービス中は何も考えないようにしていますから」

この店のシステムは1時間1万円で、ホテル代は客持ち。フェラチオ、手コキ、素股プレイなどで客をフィニッシュまで導く。

--客層は?

「20代から80代まで、満遍なくお客様がついてくれています。固定客は20人くらい。月1~2回の頻度でいらっしゃいます」

終始落ち着いた態度でハキハキと質問に答えてくれるのだが、「客とプレイしているときの心境は?」と踏み込んだ質問をすると、キッとにらみ返してくる。

--世代ごとに接客は違う?

「若いお客様は私に実母のように甘えてきます。一緒にお風呂に入るときも手を差し伸べてくれる優しい方ばかり。ご高齢のお客様は、話し相手ほしさに指名する方が大半です。空襲とか戦地の過酷な生活とか、なぜか戦争体験談が多い(笑い)。私も空襲を経験しているので、話が合うのでしょうね」

--一日の過ごし方は?

「規則正しい生活を送っています。朝6時には起床し、午前11時半に出勤。1~2人のお客様をとります。帰宅は夜8時ごろで週休2日です。出勤前にお化粧したり髪をといたり身綺麗にしますので、適度な緊張感がボケ防止になるみたい」

10年前に50年間連れ添った夫を亡くして以来、都内で一人暮らしを続けるA子さん。仕事で稼いだお金と年金で、趣味の神社仏閣巡りも充実する毎日だ。

店舗運営上のデメリットを考慮せず堂々と5歳10歳サバを読む、いわゆる「風俗年齢」を未だに推し進めるお店もありますが、仮に82歳を75歳で伝えられても、私には見破る自信が全くありません。

濃いリピーターをキッチリと捕まえているようで、やはりマッチングが上手く行われていればこういった条件でもしっかりと成約を積み重ねることが出来るのだと改めて感心するとともに、戦争体験談を持ち出すような年齢層のデリヘル利用というのも、今の元気なお年寄りの状況を見るにつけ、これからどんどん増えていくのだろうと思います。

我々世代は負担を強いられるだけであろう年金が、そのままヌキに流れるという現実を考えるとやや釈然としない思いも残りますが、高齢化の進行による社会構造の大きな変化が進んでも、風俗産業は形を変えて生き残っていくということですね。