ラッピングカーのデザイン規制へ -東京-

場所によってはかなり頻繁に目にする広告宣伝車、いわゆるラッピングカーですが、景観の悪化を理由に規制が行われることになりました。

東京都 広告宣伝車のデザインを規制へ

トラックの荷台を利用した広告宣伝車について、東京都は来月1日からデザインの規制を行う。

都によると、一部の広告宣伝車で色やライトの使い方がエスカレートし、中には風俗店の広告もあるなど、街の景観を悪化させているケースがあるという。

このため、都は条例を改正し、来月1日から、広告宣伝車による広告の許可申請の際にデザイン審査を受ける制度を導入することにした。しかし、罰則はなく、都内の車両以外には適用されない。

確かにこのジャンルに明確なルールはなく、各人のモラルに任せっきりだった面もあるのでしょう。
風俗業界も参入組はあって、特に高収入求人のジャンルは、大都市圏でも目立つ大看板を見かけたり、大きな音量でテーマソングを流しながら街を流しているラッピングカーを擁するサイトなんかもありますね(○ーニラ、○ニラ)。

今回の規制自体は、広告許可申請の際にはデザイン審査を設ける、という改正にとどまるようで、しかも罰則がない上に、対象となるのは都内の車両のみとのことで、あまりにも抜け道が多く、影響は限定的と言わざるを得ません。

施行が10月1日ということは、きっと同日に施行予定の暴力団排除条例に向けての準備で忙しく、ラッピングカー規制なんぞまともに向き合っている場合ではないということでしょうか。

個人的にはあまり関わりがない分野で、正直なところこの案件に対しての感慨は特に無いのですが、わずかでも執拗な意見こそ取り入れられてしまうような今の風潮には、なにか釈然としないものがあり、寂しさと危うさとを感じるばかりです。