売春黙認のデリヘル経営者逮捕 -神奈川-

売春を黙認したとしてデリバリーヘルス店の経営者らが逮捕されました。

従業員の売春を黙認 デリヘル経営者ら逮捕

神奈川・開成町にあるデリバリーヘルスの経営者らが11日、女性従業員の売春を黙認していたとして、逮捕された。

売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、開成町のデリバリーヘルス「マテリアルガール湘南」の経営者・村井裕之容疑者(38)と従業員・杉本一彦容疑者(44)。警察によると、村井容疑者らは今年4月と今月、神奈川・小田原市のホテルで女性従業員が売春すると知りながら、男性客に紹介した疑いが持たれている。

警察の調べに対し、村井容疑者は「売春していたのはわかっていた」などと容疑を認めているという。警察は、店が月に約450万円を売り上げていたとみて調べている。

果たしてどういった経緯で売春の実態が明らかになったのかともかく、「女性従業員が売春することを知っていながら派遣した」として経営者と男性スタッフが逮捕され、経営者もアッサリ「売春していたのを知っていた」と容疑を認めたそうです。

逮捕された経営者・スタッフが売春の実態をどの程度把握していたのかはわかりませんが、店側が率先して管理売春を行っていたケースとは異なるのでしょう。
人が良いスタッフさんなどは、情報提供の一環のつもりでお客さんの「本番できるの?」という問い合わせに対して明確にNoと伝えなかったりすることもあるようですが、そんな場合も黙認と取られて仕方ありません。

中には初対面となる女性面接の時点で「本番して稼ぐのは自由、むしろそうしないと稼げません」などと驚きのアドバイスを送るお店もあったりします(以前ありました・・・)。

お店を運営していれば、女の子からのタレコミだったりお客さんからの情報提供だったりで、往々にして在籍女性の本番状況というのは耳に入ってきてしまうものです。
そうした時に都度、毅然とした対応を行うことこそが肝要でしょう。

待機所などに「本番厳禁」の張り紙をしてみるなり、タレコミがあった場合は野放しにせず面談などを行い、女性にシラを切られたとしても念書を取ったりと、「売春は許さない」という店舗方針を女性に認知させ、そういった空気を醸成していくことが必要です。
前者は事務所に入ってすぐ、目に付くところに大々的に張っておくと警察の立ち寄りがあった際の印象も大きく変わる「かも」しれません。後者は「本番撲滅に取り組んでいる」という証拠にもなります。
女性が売春の事実を認めたのであれば、惜しいとはいえ一発退店も致し方なしです。

忙しさにかまけたり面倒だったりで売春の事実確認を行わないことと、本番の事実を知りつつ黙認していることは、第三者から見ればほぼ同義であることを肝に銘じて、必要十分な対応を行っていきたいものですね。