被災女性で管理売春 容疑の4人逮捕 -東京-

東日本大震災で被災し、生活に困窮した女性に売春をさせた男ら4人が逮捕されました。
とりたてて被災した女性であることを強調する必要がある事件なのかはわかりませんが…

東日本大震災:被災女性に売春させる 容疑で男4人逮捕

東日本大震災で被災して生活に困った女性に売春をさせたとして、警視庁保安課が東京都江戸川区南小岩のバー「3年A組」の経営者、佐藤博堂容疑者(31)と従業員の男3人を売春防止法違反(場所提供など)容疑で逮捕していたことが分かった。

逮捕容疑は、5月31日午後8時半ごろ、仙台市青葉区で被災した女性(39)に、バーの個室で男子学生(20)を相手に売春させたとしている。

保安課によると、佐藤容疑者は容疑を認め、「(女性が)被災地から来たことは知っていた」と供述しているという。

女性は自宅の家具の修理などで貯金を使い果たした上、勤務先の工場も被災して失業し、4月下旬に都内に来ていた。女性は「仙台で仕事が見つからなかった。携帯電話のサイトで店を知り、すぐにお金になると思った。50万円稼いだら帰ろうと思った」と話しているという。

佐藤容疑者らは売春で年間約7000万円の収入があったという。

被災女性は39歳で、自宅修理などで貯金を使い果たし失業後に都内にきたものの、ハローワークなどで求職するも見つからなかったということです。

被災女性に関わらず、30代後半の独身女性がハローワークでパッと職を探せるほど今の日本は豊かな社会ではなく、私の知る限りでの人妻店における同世代の独身女性でいえば、蓄えが心許なくやむを得ず在籍している層というのは、周りと比べて不幸どころか、実は全然マジョリティだったりしますが、やはり身につまされるものがあります。
「人妻店」で「独身」という矛盾はさておき。

事件の記事タイトルは、メディアによっては「上京した被災者に売春させる」などと報じられているものもあります。
なにやら「ほうほうのていで被災地から東京まで逃げてきた女性を騙くらかして売春宿に沈めた」かのような印象を受ける、というよりも明らかに印象操作を狙ったのではないかというタイトルですが、実際には摘発されたバーは以前から売春宿として存在しており、そこに女性自ら「黒」であることを知って応募してきたのが本当のところのようです。

児童や未成年が絡まないこの手の摘発では、得てして被害者がいないことがほとんどですが、「震災」の二文字を出されると、なおのこと微妙な気持ちになります。

もちろん売春は日本では違法ですし、わざわざ売春をしなくとも法に守られた性風俗店で稼ぐ手段はあった筈なのは承知しているのですが、なかなかそうも言っていられない現実があるわけで、色々と難しいところです。

突き詰めていくと結局「自分の仕事を頑張るしかない」となってしまうんですけどね。
こと風俗に関しては特に、今後も思考停止しないように心がけたいものです。