ポイントカードも発行 違法中国人エステ摘発 -埼玉-

常連中心にコッソリ営業していた西川口の中国人エステが摘発されました。

「ポイントカード」も発行の違法中国人エステ 西川口の店を検挙

埼玉県警生活環境1課と川口署は1日、風営法違反(禁止地域営業)と売春防止法違反(場所提供業)の疑いで、川口市西川口の中国人エステ店「夢」の経営者、遠藤睦雄容疑者(39)=同=と渡辺芳子容疑者(47)=川口市並木=を逮捕、風営法違反幇助の疑いで中国籍の従業員、リュウ・シウジェ容疑者(48)=東京都瑞穂町殿ケ谷=を逮捕したと発表した。

生活環境1課の調べでは、遠藤容疑者らは5月31日、禁止されている地域で風俗店を経営し、男性客に性的サービスを提供するなどした疑いが持たれている。

生活環境1課によると、同店は居住用マンションの1室で営業。看板を掲げず常連客が中心で、ポイントがたまると割引サービスが受けられるカードも発行していた。平成21年夏ごろから営業を始め、月約360万円を売り上げていたとみられる。

現在急増中の禁止地域エステ・マッサージ摘発事例です。
スタッフの構成はイマイチ把握出来ませんが、記事タイトルが「違法中国人エステ」となっている部分には何か恣意的なものを感じなくもなく、若干の違和感が残ります。

摘発されたお店は、どうやらもともと地下に潜ること前提で立ち上げられたのではないかと思いますが、看板をかかげずに常連客中心という商売は、マイペースで仕事をしたいスタッフさんには願ったり叶ったりだったんでしょうね。
クロい部分含めた経費がいくらかは存じませんが、それで売り上げが360万円あれば、まあガツガツせずとも食っていけなくはない、仕事はダラけてればラクはラク、と。

正式に届出を行っている性風俗店でも、その他風俗業界以外にもあてはまることですが、ある程度の割合が常連さんで回ってくれることを実感した時、「まず一段階は到達したかな」というひとつの達成感を味わうものです。

当然、新たな常連見込み客を獲得するために広報活動は継続していかなければならないのですが、一定割合の常連客がついたお店では、仮に広報活動を大きく縮小しても、大きなトラブルがない限り慣性である程度食っていけてしまうことがあります。
私が中に入ることになったお店でも、そういった状況に慣れてしまい、空気がおだやかな事務所を結構見かけます。

そうなってしまうと、拡大思考のオーナーさんや歩合制度がしっかりしているお店のスタッフさんなどを除いて、売上目標を「下の金額」で認識するようになります。

具体的には、例えば現在売上300万円のお店が持っていた目標が、
【売上500万円達成】から、次第に
【売上300万死守】に切り替わってしまうと。

こうなると当然スタッフは「売上500万円のお店の仕事」よりもよっぽどラクな「売上300万円のお店の仕事」しかしなくなりますから、お店の質がガラっと変わり、内部(特にスタッフ)の意識改革もしくは人員そのものの入れ替えがなされない限り、再浮上は非常に困難になります。

取り扱った事件の質とはまったく話題がズレてしまいましたが、特にスタッフさんに任せてしまうことの多いオーナーさんにとって、常連割合の増加はひとつの目標であり、ひとつ気持ちを引き締めなおし次のステージに進めるかの重要なタイミングかもしれません。