有料サイト利用料金をかたる振り込め詐欺 -和歌山県-

2012年6月15日

最近はあまり聞かなくなった有料サイト利用料金を騙し取る手口で逮捕者が出ました。

出し子と運び役の2人を詐欺容疑で逮捕

県警本部・京都府合同捜査班は、有料サイト利用料金をかたった振り込め詐欺グループの共犯者として、現金を運ぶブローカー役の東京都足立区、無職外島新二郎容疑者(40)と出し子役の東京都世田谷区、会社役員、内座智宏容疑者(39)を詐欺の容疑で逮捕した。

2人は、すでに逮捕されている東京都豊島区、無職渡辺邦年容疑者(47)ほか5人と共謀し、有料サイト利用未払い金の名目で、現金をだまし取ろうと考え、平成21年10月2日、被害者に「ハイパーネットのオオカワです。4月から6月の出会い系サイトの利用料金が未払いです。支払ってください」などとうそをつき、10月7日に指定する口座に現金1万円を入金させてだまし取った。

内座容疑者は、入金させた口座から現金を引き出し、外島容疑者はその金を指示役である渡辺容疑者に運んでいた。

グループは、出会い系や風俗関係のサイト利用者の名簿を持っており、詐欺に利用していたという。同グループの犯行は5件が起訴されている。渡辺容疑者の供述では、渡辺容疑者と外島容疑者は十数年前からの知り合いで、内座容疑者については闇の職業サイトで知ったという。

外島容疑者は現金を渡辺容疑者に渡したことは認めているが、「その金が振り込め詐欺のものかどうかわからない」と話しており、内座容疑者は「身に覚えがない」と否認している。

いまだに顧客名簿は情報によってそれなりの値段で流通してますし、出会い系に登録した情報などの場合、情報の深さもあり、利用実績情報まであればそれなりに悪用出来てしまいますから怖いです。

怖いんですが、残念ながらそれをツテに新規参入してくる出会い系業者さんもいるため、横流しはなくなりません。
何しろ広告宣伝費をドバドバ使って認知度高めて顧客獲得するよりも、よっぽどコンバージョン率の高そうなセグメントにハナからアプローチできるわけで。

もし出会い系を使ったことがあり、当時の個人情報の一部でも現在継続して使っている方は、今回の事件のように身に覚えのある時期をピンポイントに突いてくることも十分考えられます。

出会い系同士でも横のつながりは案外あったりしますし、悪いことを考える風俗店なんかもおりますので、冷静になって対処をしましょう。
万が一すでに自身の情報を流されている感のある方は、思い切って個人情報を塗り替えておきましょう。