風俗案内所規制条例施行 大半が廃業 -京都-

2010年11月5日

風俗店案内所の規制条例が施行され、京都の各案内所では、その大半が最後の営業を終えたようです。

風俗店案内、ネオン消灯 京都府規制条例が施行

風俗店案内所を規制する京都府条例が1日施行された。風俗店の紹介が禁止される京都市の祇園・木屋町地区では31日深夜に府警が24カ所の全案内所を回り、風俗広告を撤去するよう指導した。日付変更を前に各案内所は一斉に閉店し、まばゆいネオンが消えた。

条例は一帯の景観改善や風俗店の抑制などを目的に制定された。規制は全国で最も厳しく、祇園・木屋町の全案内所は、キャバクラや性風俗店への案内ができなくなった。

施行前日の31日夜には、府警の捜査員14人が各案内所を訪れ、従業員に風俗店の広告掲出や紹介の禁止をあらためて通告。木屋町ではこの日もほとんどの案内所が営業していたが、午後10時ごろから閉店準備が本格化し、翌1日午前零時には一斉に営業を中止した。

木屋町通に面したある案内所は、キャバクラなど約30店の広告パネルを取り外し、店先の看板を覆って隠した。男性従業員(40)は「店じまいは寂しいが摘発されても困る。他府県に移るか検討中」と話した。

府警によると、一部案内所が飲食店の紹介に限定して営業を継続するが、大半は廃業する見込み。今後、路上での違法な客引きが横行することも予想されるため、府警は取り締まりを強化していく、という。

この間取り上げた京都の風俗店案内所規制ですが、11月1日に施行されました。
今までで最も厳しい規制条例だけあって効果はてきめん。大半の案内所が姿を消すことになりそうです。

かねてより規制が強まる動きがなかったわけでは無いとはいえ、やはり生活の糧である営業が規制で続けて行けなくなるというのは、人ごとながらゾワゾワッとするものがあります。
風俗関係に従事している以上、法律や条令の改正に踊らさせるのはある程度仕方がなく、またそれが「特定業界への利益誘導じゃないか」と思っても、どうしようも出来ません。

風俗業界に様々な逆風が吹いている以上、事業ポートフォリオの構築は必須といえます。
たとえ業界内でも、業種転換、業態転換というのは難易度が高く、あまり現実的ではなかったりしますからね。

1本の仕事に全てを費やし猪突猛進するのも大事ですが、様々な可能性を想定して動けるうちに色々準備しておくのも、今の変化が激しい時代には必要なことだと思います。