府警が風俗営業者に条例説明会 -京都-

2010年10月3日

祇園で、みかじめ料支払い禁止条例や案内所規制条例についての説明会が行われました。

府警が新条例説明会 祇園・木屋町地区の風俗営業者100人参加 京都

府警は28日、京都市東山区の八坂神社常磐新殿で、祇園・木屋町地区の風俗営業者を対象に、「府暴力団排除条例」と「府風俗案内所規制条例」の説明会を実施した。

説明会では、キャバレーや性風俗店の経営者ら約100人が参加。参加者が「店にパソコンをおいてインターネットがつながる状態になっているだけで、風俗案内所となるのか」と質問。府警の担当者は「デスクトップ上で、風俗店のホームページにワンクリックでつながるようになっていれば風俗案内所とみなされる」と答えるなど、真剣なやりとりが行われた。

府暴力団排除条例は、暴力団員を用心棒などで使用することや、みかじめ料を払うことを禁止。違反すれば、1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科す全国初の罰則規定を制定した。また、府風俗案内所規制条例は、学校などの施設から半径200メートル以内での営業などを禁止。違反した場合、行政処分を受ける。

府警組織犯罪対策1課国際捜査室の植田昇吾室長は「風俗営業店を苦しめるためではなく、暴力団の資金源を断つための条例であることを理解してほしい」と話していた。

説明会は29、30日にも同様に行われる。詳しくは府警ホームページを閲覧するか、府警本部((電)075・451・9111)に問い合わせると、組織犯罪対策1課か生活安全対策課が対応する。

これは関係者にとっては非常にありがたい試みです。

なにせ条例というものは、必要以上にわかりづらく記されているものばかりで、しかもわかりづらいだけでなく、読み解くと結局あいまいな規定であることが多いですからね。
文中にあるように、具体例を質問し、具体的な回答を得られるというのは、警察の言質を取れるという意味でも助かります。

「風俗営業店を苦しめるためでなく、暴力団の資金源を断つための条例」とありますが、ここはまあ話半分に聞いておいた方が良い気もします。
風俗店が警察関係者からどのように見られているかは、あくまで私見ですが、寂しくなるほど「風俗店風情が」と見られていますからね。

暴力団と一緒に風俗営業店が壊滅しても「それはそれで・・・」と思われているはずですから、出来ることといえば、こういった説明会などにしっかりと参加し、法に則って自衛するしか方法がありません。