みかじめ拒否して放火された可能性 -愛知-

2010年9月13日

先日取り上げたキャバクラが放火された一件ですが、みかじめトラブルが原因とみられているそうです。
なるほど。

被害店はあいさつ料拒否 キャバクラ放火の背景に

名古屋市のキャバクラ「インフィニティ」が男2人組に放火された事件は発生から10日で1週間。同店の系列は用心棒代など「あいさつ料」を暴力団関係者に支払わないことで業界に知られ、2年前にも店関係者が襲撃を受けていた。背景を追った。

2008年5月23日朝。同市中区の駐車場で同店の経営にかかわる会社社長がバットを持った男らに襲われ、肋骨を折る重傷を負った。男らは何も取らずに逃走した。

店関係者によると、数年前にインフィニティのビルに別の系列店を開店させた際、暴力団関係者が訪れ「会費を払え」と要求したが、拒否した。店側にとって男らの襲撃は「報復」と映った。

3日未明に起きた放火事件では出火約2時間前、店に現れた男3人が「シマを荒らすな」と、縄張り争いを示唆するように怒鳴り、ガラス戸を割って逃げたとされる。

愛知県警は3人の行方を追い、犯行動機につながるトラブルを調べるが、幹部は「いろんな情報があるが、犯人につながる明確な物的証拠はない」という。あいさつ料は暴力団の重要な資金源になっているとして4月、情報や相談を受け付けるフリーダイヤルを設置したが、3カ月間で寄せられたのはわずか2件。

同市の風俗店経営者(62)は「金を払えば店名が暴力団側のリストに載り、暴力団が因縁を付けない。保険料みたいなもの。払っておけば心配はない」と漏らした。

以前に取り上げた名古屋のキャバクラ放火事件ですが、みかじめの支払い拒否が背景にあったようです。
数年前に既に関係者が襲撃を受け重傷を負わされているとのことです。根性ありますね。

つい先日の「みかじめ禁止条例」も、多少は関係しているのでしょうか。
場所は少し離れていますが、どこも大きな違いはないですしね。

文中最後に「保険料みたいなもの」と言っている風俗店経営者がいますが、今回の事件でその保険の有用性が宣伝されてしまったわけですから、これから新規に店をオープンしようと考えている方の加入率は高いものになりそうです(まあもともと高かったんでしょうが…)。

正直なところ、今これだけ取り締まりが厳しくなっている名古屋で、ストレートに会費という名目で徴収していたのが少し驚きでしたが、支払うことに何らかの意味を感じていらっしゃる方がそれだけ存在するということなのでしょう。

まあ手を変え品を変え様々な名目として資金になっている部分は否めませんから、あとはオーナーさんの判断しだいですね。