客引き行為の集中取り締まりで4人逮捕 -愛知-

客引きによる過剰な「お客さま争奪戦」の結果、客待ち自体を禁じられた錦三地区で、愛知県警による集中取り締まりがありました。

愛知県警が客引き行為を集中取締り、4人逮捕

愛知県警は1日夜から2日未明にかけ、名古屋市中区の錦三地区などで客引き行為の集中取り締まりを実施。県迷惑行為防止条例違反容疑などで男4人を逮捕した。

同条例違反で逮捕したのは、日進市岩崎町岩根、無職嘉納悠人容疑者(24)、名古屋市中村区太閤通5、風俗店員水谷一伸容疑者(36)、同市緑区西神の倉2、風俗店員服部雄哉容疑者(23)。同市千種区春岡、風俗店員佐藤浩計容疑者(33)は勤務先との雇用関係が明らかなため風営法違反で逮捕した。

逮捕容疑はいずれも1日夜、錦三地区や中村区名駅で風俗店への客引きやスカウト行為をしたとされる。4人とも容疑を認めている。

このほか、路上で客待ち行為をしていたアルバイトの男2人に対し、同条例に基づく再発防止命令を出した。今年6月の条例改正で、実際に客引き行為がなくても路上で客待ちをするだけで取り締まりの対象になる。客待ち行為への同命令は初。命令を受けた場合、日の出までに再び違反すると20万円の罰金が科される。

週末の繁忙期ともなると、ゆうに100人を超える客引きが出没していたという錦三ですが、客待ち行為そのものを禁じられてしまい、客引き側もなかなかやりづらそうですね。

風俗店関係者の客引きは危険

今回の集中取り締まりで、条例違反で逮捕されたのは1名で、残り3名は風俗店員であることが明確だったため、風営法違反で逮捕されたそうです。

フリーの客引きが条例違反で捕まるのと、風俗店員が客引き行為で風営法違反容疑で捕まるのでは意味合いが違ってきます。
後者は最悪の場合、営業停止処分の可能性までありますが、大丈夫なのでしょうか。

昨今はフリーの客引きと契約するお店も増えていたようです。
お店からしてみたら、フリーの客引きが自分のお店の目の前だろうと何処だろうと、お客さんを掻っ攫っていくような状況があれば、何の対策も打たずにいるわけにはいかなかったでしょう。

そうした競争の過熱を一旦リセットする意味でも、条例改正が良い方向に転がるといいのですが、まだ施行から数ヶ月ですし、関係者にとっては、まずは年末の書き入れ時が一つの正念場になりそうです。

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