風俗店に捜査情報を漏洩 捜査一課警部を逮捕 -愛知-

風俗店と暴力団の資金的つながり捜査に端を発した警察官脅迫事件に絡み、愛知県警の捜査一課警部が暴力団へ情報を流していた疑いで逮捕されました。

捜査1課警部を逮捕=組関係者に情報漏らした疑い-愛知県警

警察が保有する車両情報を暴力団関係者に漏らしたとして、愛知県警は19日、地方公務員法違反容疑で、捜査1課の警部倉木勝典容疑者(55)=愛知県長久手市桜作=を逮捕した。大筋で容疑を認めているという。

逮捕容疑は、昨年8月28日ごろ、暴力団関係者の依頼を受け、県警蟹江署刑事課に設置された端末を操作して車両照会を行い、車の使用者の氏名や住所を漏らした疑い。

某風俗店グループと山口組弘道会の資金的なつながりを調べていた県警幹部が、風俗店グループの実質経営者とみられる男に脅迫を受けたとして報道されていた件の続報です。

この事件、当サイトの2013年1発目となる事件だったのですが、9ヶ月経っても当局が思うような進展は見せていなかったようで、警察幹部を脅迫したとの疑いで逮捕された主犯格の容疑者は公判中ですが、同時逮捕された数名は処分保留となっており、主犯格の逃亡を助けたという弁護士を逮捕するも本丸には特に影響もなく、どうも警察側がやられっぱなしの印象すらあります。

そんな中、今度は内通者として捜査一課の警部を逮捕と、またひとつ身内の恥を晒す結果となってしまいました。

発覚の経緯としては、脅迫の疑いで逮捕された某青いグループの実質経営者である容疑者の公判中、脅迫の被害者である県警幹部が「自分の携帯電話番号が風俗店グループ側に流れていたのは、警察内部のしわざではないか」と指摘したことがきっかけだったようです。

情報を横流しする警察関係者というとフィクションでよく見かける風景ですが、如何せん現実世界での前例が多すぎますからね。フィクションの方が可愛げがあるくらいかもしれません。

また、やはりすごいと思わせるのが、脅迫で逮捕された容疑者は、非常に私的な理由で捜査を担当する県警幹部を脅迫したとされていますが、そんな瞬発力的な逆恨みから、すぐに担当警察官の携帯電話番号を入手できるだけのネットワークを持っていることです。

報道上はいち風俗店グループの経営者ですが、まあ…大手ともなると流石だなと思った次第です。

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