「あいさつ料」拒否の風俗店を狙う?襲撃相次ぐ -広島-

広島で、みかじめの支払いを拒んだ風俗店に対する威嚇・見せしめとみられる襲撃事件が続いているようです。

風俗店狙い襲撃相次ぐ 広島

広島市内で風俗店関係者を狙った襲撃事件が相次いでいる。1日には白昼、中区の元風俗店事務所にバットを持った男2人組が乱入。備品を次々と壊して逃走した。風俗営業をめぐる暴力団への「あいさつ料」の支払いを拒む店が増えており、広島県警は、資金源に窮した暴力団による威嚇や見せしめとみて、警戒を強めている。

県警や複数の関係者によると、1日午後2時ごろ、中区国泰寺町のビルにある会社事務所に、サングラスにマスク姿の男2人が突然押し入った。無言のままテレビや書棚をバットでたたき割り、待機していた別の男の車で逃げた。わずか1分ほどの犯行だった。

県警によると、現場となった一室には、かつて風俗店事務所が入っており、2人は退去したことを知らずに襲撃した可能性が高い。居合わせた会社事務所の関係者は「生きた心地がしなかった。夜も眠れん。また来るかもしれんので引っ越す」と動揺を隠せない。

風俗店関係者を狙ったとみられる事件は市内で頻発。東区愛宕町の路上では5月、覆面姿の男3人組が金属バットや角材で風俗店関係者を殴り、車も壊した。県警は殺人未遂などの疑いで捜査。中区舟入町では別の風俗店関係者の車が壊される事件も起きた。

また、県警は6月、中区の流川・薬研堀地区の無料案内所に消火剤をまいて業務を妨害したとして、指定暴力団共政会流川組の組員(31)を威力業務妨害容疑で逮捕。県警はこの事件も、案内所があいさつ料を拒んだことが発端とみている。

広島県警は、みかじめの支払い拒否が襲撃の原因であるとみているようですが、なるほどどの事件も、物取りや暴行といったことは行われていないようです。

暴力団に対する締め付けは、ここ数年を振り返るだけでも規制が厳しくなっています。
真っ当に事業を営むものとしては、営業妨害に怯えたり、不条理な支出に耐えるような心配なく事業に邁進するための追い風ですよね。

ただ実際のところ、タチ悪にあたってしまうか否かは「運」みたいなところもあり、不幸にもハズレを引いてしまったお店の中には、記事にあるように規制強化の恩恵を受けられずにいるところもあり、他人ごととは思えません。

みかじめ徴収の形態や相場は、地域性や、自らが運営する店舗規模によっても大差あるようです(それもおかしな話ですよね)。

規制が進んでも、この手の話題はいまだ各地で大なり小なり尽きない話ではありますが、こればかりは当局の指導に従い、当局の対応に期待する以外にありませんね。
中にはどちらが暴力団かわからないようなところもありますが、相手の思うつぼ、といった行動だけは避けたいものです。

※追記
トラブルに関連し、共政会副会長ら2人が逮捕されました。
共政会副会長ら逮捕 広島県警、4800万円恐喝疑い

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