デリヘルへの紹介「公衆道徳上有害」少年ら逮捕 -兵庫-

女性をデリヘル店に紹介した少年らの行為が「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的」での職業紹介であったとして、関係者3人が職業安定法違反の疑いで逮捕されました。

デリヘル店に女性紹介、職安法違反で3人逮捕 兵庫県警

派遣型風俗店(デリヘル)で働かせる目的で女性を紹介したとして、兵庫県警生活環境課や生田署などは9日、職業安定法違反容疑で、大阪市鶴見区の飲食店従業員の少年(19)ら計3人を逮捕した。

ほかに逮捕されたのは、少年の兄で同市淀川区加島の不動産業、花偉翔(36)=台湾国籍=と、同市天王寺区生玉町の無職、笹岡豊(27)の両容疑者。同署などは同日、3人の自宅など関係先を家宅捜索した。

逮捕容疑は、昨年3月下旬、同市北区兎我野町の派遣型風俗店に女性会社員(23)=神戸市=を紹介して雇わせたとしている。

同署によると、女性は少年の交際相手。少年に貸す金を消費者金融などから借りて返済に困り、少年と花容疑者が「いい店を紹介する」と笹岡容疑者の勤めていた風俗店に紹介。笹岡容疑者は「(女性は)うちの店の風俗嬢にしては若すぎる」と拒否する代わりに、別の店を紹介したという。まもなく女性が同署に相談して事件が発覚した。

同法は「公衆道徳上有害な業務に就かせる目的」での職業紹介をした場合に、1年以上10年以下の懲役などの罰則を科している。

引用記事から事件のあらましを見る限りでは、被害者(とされる)女性をかっちりカタにハメる算段をつけていたようにしか思えませんが、どの辺りで女性が警察に相談をするに至ったのでしょうか。

交際相手の少年と紹介先の風俗店従業員との密な関係に、女性が気づかないまま相談した…ということはちょっと考えづらいですかね。

となれば、やはり少年を含めた3人の一連のあっせんに対し、女性が不信感を持ったのかもしれません。
一度断った上で紹介した別の風俗店が、女性が考えていた以上のハードサービスの店だったり、逮捕された3人がその紹介を断りづらい空気を作ったり、などがあったのでしょうか。

この手の紹介は、女性が自分自身を被害者だと思っていないケースを含め、事件化しないだけで世の中にたくさんの事例があると思いますが、男性側が上手くやるには、それなりに経験や技術が求められるということなのでしょう。

逮捕された男性らがプロなのかはわかりませんが、こうした絵図を描く以上は、最低限の法律知識や心理学的知見などを持っていないと、ネタに足元すくわれるという、同業者に笑われても仕方ない結果となる可能性が高そうです。

紹介者と全く面識がないのに巻き込まれるといったことは、そうは発生しないと思いますが、面接や紹介に応じるにしても、それは女性の意思・希望によるものだという念書くらいは取っておいた方が良いかもしれませんね。

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