摘発されたソープランド復活なるか -福井-

先ごろの摘発により、県内で営業するソープランドが皆無となった福井県の状況を伝える記事がありました。

摘発ソープランド、再開は可能 住民増え浄化機運高まる

JR福井駅西口にあるソープランド2店舗が相次いで県警に摘発され、福井県内で営業する店舗はなくなった。周辺では近年、大型マンションが建設され住民が増えるなど環境が激変。環境浄化を図ろうと大なたを振るった形だ。ただ営業の既得権があり再開できることから、いたちごっこの可能性をはらんでいる。

昨年7月、通称・城の橋通り沿いにある店舗の経営者らが売春防止法で逮捕。今月7日には近くのJR北陸線沿いの店舗が同様に摘発された。

以前、この付近は商店や飲食店の雑居ビルばかりだった。しかし近年、大型マンションが隣接して建ち、近くの北の庄城址(じょうし)は観光地化された。県外から、大勢の観光客も訪れるようになった。

また、城の橋通りはJR北陸線の高架化に伴い陸橋が撤去され、陸橋に隠れていた店構えが目立つようになった。店舗前の通りは児童の通学路にもなっている。同駅西口再開発や国体の開催を控え、性風俗店を許容できる環境とは言えなくなっている。

県警生活環境課によると近年、付近住民とみられる人たちから摘発を求める電話が寄せられた。「子どもに何と説明してよいのか」と訴える人もいたという。

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昨年7月に摘発されたソープランドの処分は、今年7月までの営業停止だそうです。
つまり、停止期間後は風営法に定められた範囲での営業が可能となると。

とはいえ、県警のニラミが厳しいなかで、どのように営業していくことになるのか、興味深いところです。

各地で浄化気運の高まっているソープランドですが、長く商売してきたお店側からすれば、時代の流れや地域の発展とともに、いつのまにか大勢から邪魔者扱いされ、問答無用で追い出されるような感じでしょうか。

摘発されたお店は、ここのところ客数が格段に増加し、ひと月で一千万円以上売り上げることもあったそうで、それが摘発の理由のひとつと考えられているようです。

あくまで推測とはいえ、これも毎度のことながら考えてみればおかしなところですよね。細々とやっていれば見逃してやる、というような。

むしろ、周りの摘発により客足が伸びたということは、ある意味ソープランドの需要というものが改めて確認された、と言えるかもしれません。

ソープランドの肩身は狭い

強者がなし崩し的に退出を迫るさまは、図式としては成田闘争に通ずるものがあるかと(大袈裟)。

まあそれは冗談としても、成田闘争と大きく違うのは、

  • 退出を迫る側に落ち度がほとんどない
  • 退出を迫る側が即座に対応できる(いつでも摘発可能)
  • 退出を迫られる側に、表立って乗っかってくる共闘者がない
  • 退出を迫られる側に同情的な意見が少ない(あっても業種的に表明しづらい)
  • 退出を迫られる側が「無辜の市民」とは言い難い

などなど、挙げればきりがないですね。

※追記
もちろん、三里塚方面の方々と性風俗店を同列で語るつもりはありません。あしからずご了承ください。

ソープランドが圧倒的に不利な状況ですが、特に最後が決定的ですね…
実態が「管理売春か否か」というのは、営業している本人が一番良くわかっていることですし、反抗するにしても流石に徒手空拳過ぎると言えそうです。

在籍女性や顧客が県外に流出する、県内で回っていたカネが県外に、などといった部分は、詳細な資料が手元にないため何とも言えませんが、石川県で行われているソープランド存廃論争も含め、北陸ソープランド事情の今後が注視されます。

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