ガールズバー「スタバそっくり」看板で書類送検 -千葉-

コーヒーチェーン・スターバックスコーヒーのロゴマークにそっくりな看板を掲げて営業したとして、会社役員の男が書類送検されました。

商標法違反:スタバ?いや「スター・バー」 経営者を容疑で書類送検

コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」とそっくりのロゴ=写真・千葉県警提供=を掲げて営業していたとして、千葉県警東金署は8日、女性がバーテンダーを務めるガールズバー「スター・バー」を経営する「クリエイティブ・コンサルタンツ」(千葉市緑区)と、同社役員の男(32)を、商標法違反容疑で千葉地検八日市場支部に書類送検した。役員は「初めに『スター・バー』と店の名前を考えつき、『スタバ』のロゴを使うのがいいと思った」と容疑を認めているという。

送検容疑は、昨年5月下旬ごろから1月中旬ごろまで、米国のスターバックス・コーポレーション社が商標登録をしているロゴを、許可なく千葉県東金市内のバーに掲げて営業したとしている。同署によると、業者に依頼して看板を作ったという。近くを通った警察官が店を見つけ、昨秋に同社からの告訴を受理し、捜査していた。

容疑は商標法違反、お店は今年1月ですでに閉店しているようです。

ちなみに下の画像が、実際にガールズバー「スターバー」で利用されていたロゴマークです。

ガールズバー、スタバそっくり看板
朝日新聞デジタルより引用

中央の女性(セイレーン)が、両手に生ビールを持っていますね…
どうやらガールズバーという業態にマッチしていて、けっこう良い感じでシックリくるロゴマークに仕上がっていたようです。

ネットから拝借した画像をパソコンに取り込んで加工したようですが、むしろシックリ来すぎたといいますか、堂々とやり過ぎてしまったようですね。
このデザインの看板が街中で堂々と掲げられていれば、ついつい目が行ってしまうというものです。

ブランド力の恩恵にあずかろうと、ブランド名やロゴマークの特徴を巧みに捉えた(というよりも、パクリ・模倣・盗作という言葉が適切な)店舗名やロゴイメージを利用するお店というのは、風俗界隈でも少なからず存在しており、オモシロ店舗名というのは定期的に各所でネタにされていたりもします。

目立ったもん勝ち、注目されてナンボという目的からすれば、ネタにされた時点で成功ともいえるのでしょうが、安易なパクリは、後々おもわぬ面倒を強いられる可能性があるということですね。
外資系企業は特に、このあたりの主張をキッチリとやってくる印象があります。

大きな代償を伴うことも

自業自得といえばそれまでですが、ロゴマーク程度ならまだしも、店舗名の変更を迫られるような事態ともなれば、届出からオフィシャルサイト・出稿先の掲載内容に至るまで、原則として全変更を余儀なくされます。

とても洒落では済まされません。たとえば個人経営で人手が少ないところにそんなことで業務時間を削られていては、下手をすれば致命傷にもなりかねません。

この業界に限らず、ウェブ上の著作権や商標権などに対する感覚は、随分とゆるいまま今に至っているようなところがありますよね。
もちろん風俗店でも、画像の流用などは、いまだにあちこちで見かけますし、期間限定イベントの特設ページなどでも、この手の侵害行為はよく見かけます。

軽い気持ちでパクっても、メリットだけを享受し続けることは難しく、むしろデメリットの方が大きいようにも見えます。

そう考えると、他人の権利を侵害していないかについては、やはり多少厳しい内規で運用するくらいが丁度良いのでしょう。
自戒も込めて。

関連ニュース

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

ページTOPへ