2013年 新年のご挨拶

もう2月になろうというこんな時期になってしまってから「新年のご挨拶」も無いものだと思いますが、1年に1回のことですし、アップさせていただきます。

一昨年が1月4日、昨年が1月14日のご挨拶ですから、年を追うごとにものぐさになってきていると言われても、返す言葉もありません。
このペースで行くと、来年は2月に入ってからのご挨拶…にはならないようにします。


サイトの露出・拡大プランをほとんど持たず、クライアント様との話題になれば、と始めた当サイトも、早いもので開設から丸3年が経過しました。

過去に1回データを全部ロストしてしまい、ドメインを現在のものに変更してからのカウントなので、実際は5年くらい経つのですが、時間というのは本当にあっという間に過ぎていきますね。

サイト開設当初から、アクセス増をほぼ意識せずに細々とやってきたものの、以前と比べ多くの方からアクセスをいただくようになり、ただただ駄文を晒すのみで恐縮ではありますが、今後も風俗界隈の情報を私見をふまえてお届けしていきたいと思います。

昨年夏ごろに計画していたサイトリニューアルも、今年のうちに何とかしたいと思います…。

暴力団対策について

ここ数年の業界にまつわる注目事案として、暴力団対策の行方というものがありました。

折しも本日、警察庁長官に就任した米田壮氏(つよし…読めないですよねぇ)は記者会見で、第一に取り組むべき課題として「サイバー犯罪」を、第二に、おもに改正暴力団対策法に絡みゴタゴタしている北九州エリアを中心とした暴力団対策の重要性を指摘され、大幅増員と福岡県警への配分を強調されました。

前任の片桐氏は、さらにその前任で山口組壊滅作戦を強く推し進めた安藤氏の路線を受け継ぎ、暴力団対策に積極的に取り組まれてきました。

当然その路線は変わらずとも、いわゆる従前の「暴対・暴排」に関しては、いったんの区切り、もしくは評価段階に移行したということかもしれません。

社会の変化とともに、課題は年々困難さを増すばかりに見えますし、サイバー犯罪においては、いまだ大きな実害を被った例が無いだけで、有事の際は被害のケタが違いますからね。

特に、昨今の日中情勢においてこうしたリスクが顕在化してきた以上、あまり国内で暴力団をいじめてばかりいるわけにもいかないのでしょう。

当サイトでも、業界的に暴力団対策の状況に触れないわけにもいかず(と言うと誤解を受けそうですが…もちろん「コナをかけられやすい業態であるがゆえの自衛」のためです)、大きな動きについては極力取り上げるようにしてきました。

摘発や逮捕事例をもとに判例は増えても、いまだアウトの基準があいまいで、現場の警官には戸惑いがあるとする声も聞きますが、善良な一市民として取るべき行動の指針は、はっきりしてきたと思います。

暴力団を除く「反社会的勢力」について

ここにきて、昨今なにかと話題にのぼることが増えてきた、暴力団を除く「反社会的勢力」、暴力団に属さない集団もしくは系譜の方たち、有り体に言えばこの「単にワルい人達」の活動が、東でも西でも目立つ存在となってきているようです。

ノーマルに営業を行なっている一般的な風俗店としては、もとよりあまり関係の無い話だということがほとんどだと思いますが、関西方面では、みかじめ徴収の真似事をするものも出始めているという話も聞きます(それについては一定の決着をみたとも聞きますが)。

暴対・暴排の強化と、それに伴う暴力団の弱体化により、こうした反社同士の勢力図が相対的に変わりつつあるとしても、それが一般人の我々にどう影響してくるのかはわかりません。
結局は自身の関わるフィールド次第なのだと思いますが、渦中に置かれそうなポジショニングを余儀なくされるとしても、対応に気をつけるポイントが従来と違う気もすれば、根っこは変わらない気もします。

事業の拡大局面で反社会的勢力にぶつかれば、実際のところそこに良し悪しなど感じている余裕は無いのが常ですが、やはりここ数年で法整備が勧められてきた暴力団対策に当てはまらない反社会的勢力というのは、彼らの性質も相まって、直面すればなかなか厄介な相手です。

無理難題な要求をのむ必要はありませんが、「正義は我にあり」とばかりの態度をとって、変に相手の神経を逆撫でする必要もありません。
無理をせずに、冷静な判断をもって対応・相談したいところです。

増税時代への突入

店舗の営業面からは、増税ラッシュによる可処分所得の減少という、業界に対する影響が大きく重いと懸念される事案があり、まあなかなか明るい見通しを聞くことはありません。

本当に恐ろしいのは来年に控える消費増税ですが、復興増税はすでに今月から始まっており、今まで以上にお客様心理を常に意識して戦っていくことが求められます。

また、昨年のご挨拶で触れた「風俗業界における弱者と強者の二極構造」の進度も、個人的には速くなったと感じます。

というよりも、極端に単店が減ったわけではないと思うのですが、売上の天井のようなものが少しづつ下がっているような、こうした壁を超えるためのハードルが徐々に高くなっているような印象を持っています。

完全に私見ですが「これだけやっていれば、もう少し売上があってもよいのでは」と思うケースが、内部でも外部でも増えている気がします。
私の力不足を指摘されれば言い訳も出来ませんが。

ただ、こればかりはジタバタしても始まりません。
結局のところ、景気浮揚に期待をしつつも、突然事態を打開するウルトラCは無いと考え、明確な目的意識のもとに地道に運営の質を上げていくことが、生き残りを図る上では、より近道になるのだと思います。


当サイトの新年のご挨拶は、いつも「この業界もラクではないよね」という話に収斂してしまうのですが、それが偽らざる私の気持ちなのだとご理解賜れれば幸いです。

書いている本人もやや気が重くなったところで、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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