短期ビザの韓国人雇ったデリヘル経営者逮捕 -秋田-
入管難民法違反容疑で逮捕 由利本荘市の風俗店経営者
秋田中央署と県警生活環境課は24日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、由利本荘市岩城内道川、中国籍、風俗店経営全哲竜容疑者(24)を逮捕した。
逮捕容疑は10月下旬〜今月上旬、就労できない90日間の短期滞在ビザで入国した韓国人女性1人を、経営するデリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)で雇い、秋田市内で接客させた疑い。
同署によると、全容疑者は、この韓国人女性を雇うことは違法であるとの認識があったという。同署は女性からも事情を聴いている。
チンコロが身内によるものか、客か競合他店かはわかりませんが、全哲竜容疑者の供述によれば、自身の行為が違法であると知った上での行動だったそうですから、言い訳の余地もないようです。
登場人物に日本人がいないことや、昨今の日中・日韓における空気感もあいまって「中国人が在留資格無視で韓国籍の女性を雇って性風俗とは、やりたい放題だなコノヤロウ」と思ってしまいかねませんが、それでもここ数年でこの手の摘発は減ってきている印象を受けます(すみません実数調べていません)。
あくまで当サイトで記事にする回数が減っているだけかもしれませんが、合法である風俗店であれば、いまさらルーズな本人確認をしているところはむしろ少なく、全体的に厳重になっていっている感じを受けますし、これは当局の指導の賜物と言えるかもしれません。
それでも性風俗で不法就労したい韓国人は一定ボリューム存在し、結局は脱法リスクが飯の種みたいな性風俗に流れている現実があり、そちらの摘発が一向に進んでいないところを見ると、まあ良し悪しだなぁと思うわけですが。
一般に「性風俗」でくくれば違法も合法も同じにされてしまう風潮もあり、そこは悔しいところですが、真っ当な営業をしているお店はプライドを持って良いです。
そしてプライドを持って営業する以上、未成年者雇用含め、即アウトとなる就労資格まわりについては、何度でも言いますが神経質過ぎるくらいでちょうど良いです。
日頃から「プロ仕様の偽造免許証すら見逃さない!」くらいの意識で遵法を心がけたいですね。