風俗で偽札利用した元教頭に執行猶予 ほか

過去に取り上げた2つの事件について判決が出たようなので、まとめてお伝えします。

偽札を偽造し風俗で利用した鹿児島の元教頭は、ベントウゲットしたそうです。

偽札を風俗に利用した元教頭に執行猶予付き判決 宮崎地裁

自ら偽造した偽札を風俗店従業員への支払いに使用したとして、通貨偽造などの罪に問われていた鹿児島県の小学校の元教頭の裁判員裁判で、宮崎地裁は12日、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡した。

通貨偽造などの罪に問われていた鹿児島県の小学校の元教頭・肝付八生(きもつき・はつき)被告(50)。
4月、肝付被告を知る人は「びっくりしました。あきれました」と話していた。

宮崎地裁で開かれた裁判員裁判で、12日、懲役3年、執行猶予4年の判決が言い渡された。
裁判長から執行猶予4年が告げられると、肝付被告は、ほっとしたのか、声を出しながら泣いていた。
被告人質問で、肝付被告は「金を出し惜しみした。住宅ローンなどがあり、自分の金は使わない方がいいと思った」と供述している。
4月、肝付被告が勤務していた小学校の保護者は、「(教頭が事件を起こして)最悪っすね」、「ショックです。いい先生だったので、信じられない」などと話していた。

鹿児島・鹿屋市内の小学校で教頭を務めていた肝付被告は、2012年3月下旬、自宅のカラーコピー機能付きのプリンターで、1万円札を両面コピーし、偽札2枚を偽造。
それを、宮崎・都城市内のホテルで、風俗店の従業員に対する代金として1万2,000円を支払う際に使用したとされている。
検察側は「通貨の信用を損なわせ悪質」などと主張し、懲役3年を求刑していた。

12日の判決では、肝付被告が逮捕後、懲戒免職処分となり、社会的制裁を受けていることや、偽札が精巧に偽造されたものとはいえず、その後、流通しなかったことなどから、「特に悪質とはいえない」として、執行猶予付きの判断が示された。

事件当時の当サイトでの扱いは以下から。
小学校教頭が偽札使ってデリヘル
デリヘルでニセ札使用した小学校教頭を起訴

過去のエントリを見ると、私は事件発生当時からアタマにきていた様子が見え隠れします。

通貨偽造・行使というネタがネタなので執行猶予無しかと思っていましたが、懲戒免職されていることや社会的制裁でほぼ死に体、偽札の程度が低いことなどが考慮され、執行猶予付きの判決が下ったようです。

きっとバレなければどんどん罪を重ねたのでしょうが、たった1万2千円の風俗代をケチったばかりに、かなり大きな社会的制裁を受け、退職金をフイにしてしまったようです。とても割に合いません。
「住宅ローンがあり…」という供述があったようですが、職を追われ退職金も見込めないわけですから、執行猶予付きの判決を得たとはいえ、このご時世になかなか前途は多難な様子です。

ホント、出来心では済みませんね。
ただ、明らかに風俗をナメている犯罪者なので、同情は無しです。

また、滋賀県で起きた架空の風俗店融資話による詐欺事件で、懲役5年の実刑判決が言い渡されたようです。

風俗店経営投資詐欺で女に実刑

大阪地裁は11日、詐欺の罪に問われた小椋由起子被告(53)に対し、「風俗店に投資すれば儲かる」とうその投資話をもちかけ、知人ら3人から8700万円をだましとったとして、懲役5年の実刑判決を言い渡した。

※7月14日現在、ソースはすでに削除されています。

当サイトで扱った記事はこちらですが、当時は被害額2億5,000万円とされていました。

この手の詐欺事件は、被害者全員が被害届を出せるケースというのはむしろ稀だと聞きます。
詐欺話にまんまと乗っかってカネを使ってしまったそのこと自体、絶対にバレてはいけない被害者というのもいるわけで、たかだか数年の懲役を食らっても、実際にあげた利益と被害額の差によっては「年収数千万円のムショ暮らし」に相当するなんていうケースもあるようですから、そんな人にとっては5年くらい何でもないでしょう。

いやしかし、方法はどうあれ50歳女性でも億というカネを集められるのですから大したものです。
負けていられないという気にもなりますね。

同じフィールドで勝負するつもりは全くありませんが。

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