禁止地域の無料案内所は立ち退きへ 改正条例施行 -広島-

かねてから問題視されており、昨今増加傾向にある広島県の無料案内所について、規制強化を目的とした改正県風俗案内所防止条例が本日から施行されます。

平和記念公園、中央通り・・・「広島の顔」に風俗案内所ダメ

繁華街に乱立する風俗店の無料案内所への規制を強化した改正県風俗案内所防止条例が、1日から施行される。営業禁止の地域を新たに設けたのが特徴で、平和記念公園(広島市中区)をはじめ、学校や病院などの近くや中央通りなどの目抜き通りにある店舗が一掃される。(長尾尚実)

◇改正県条例きょう施行

県警によると、県内にある案内所は増加傾向にあり、2005年は25店舗だったが、11年末は73店舗。9割は広島市中区の繁華街・流川、薬研堀の両地区に集中している。両地区は新たに出店できる場所が少ないため、新規参入や事業拡大を図る業者は近くの中央通りなど人通りの多い区域へ出店するケースが見られるという。

「けばけばしい看板が大通りにふさわしくない」「案内所の中に黒服の男性が立っていて怖い」などと地域住民らの苦情が寄せられるようになり、県警は条例改正を検討。改正条例では、無料案内の出店禁止地域を設定。▽平和記念公園の周囲200メートルの範囲▽学校や病院などから20~200メートルの場所▽都心部の大通り沿い――などで、既存の店でも禁止地域内にあれば条例施行から1年の間に立ち退かなければならない。立ち退きの対象になる店舗は、広島、福山両市内などに約10店舗あるという。

広島市中央部安全・快適な街づくり協議会の辻登会長(75)は「大通りにけばけばしい看板が並べば、修学旅行生などにも悪い印象を与える。条例の改正を歓迎している」と話している。

広島の風俗案内所については、当サイトでも何度か取り上げましたが、おそらく2年ほど前にオープンしたこちらの風俗案内所が、今回の条例改正において大きなきっかけとなったことは間違い無いと思います。

改正条例の中身は、案内所の出店禁止地域を設定し、現在営業中の店であっても禁止地域内であれば1年の間に立ち退かなければならないとのことで、随分と狙い撃ち感の強いものではあります。

しかしながら場所が場所だけに、風俗業界側の人間にも「好ましくないのでは」と感じる方が思いのほか多かった(私が関東で知り合いにヒアリングした程度ですが…)ので、致し方なしかもしれません。

外国人観光客が看板の意味を理解するかはわかりませんが、秋葉原や築地などを楽しんでもらうことと、仏閣や広島平和記念資料館を見てもらうことを比べると、やはり後者には、条例云々の前に、より節度ある振る舞いが求められてしかるべきだと思います。

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