風俗案内所規制へ条例改正案 悲喜こもごも -広島-

広島の風俗案内所規制に向けた条例改正案が公表され、悲喜こもごもあるようです。

風俗案内所条例、歓迎と懸念

広島県が6月施行を目指す風俗案内所規制条例改正案を公表した17日、広島市中区の流川・薬研堀地区や周辺の商店主、住民は「環境浄化につながる」と歓迎した。一方、無料案内所の関係者からは「規制を強化しすぎると、にぎわいがなくなる」と戸惑いの声が漏れた。

広島市中心部のメーン通り、中央通りには案内所が1店ある。原爆ドームや宮島がデザインされた黄色い看板がまばゆく光る。改正条例が施行されれば、営業禁止区域となる。

「規制強化は大賛成」と、広島中央通商店街振興組合の加藤和行理事長(66)は評価する。「子どもやお年寄りも買い物を楽しむ場所。性風俗を連想させる案内所はふさわしくない」

広島東署によると、管内の案内所は昨年末時点で67店ある。「けばけばしい看板は問題。住民で良しと思う人はいない」と、地元の町内会長(57)は訴える。

一方、案内所の50歳代の従業員男性によると、利用者の7割程度は県外からの出張や観光の客という。「貴重がられている」と繁華街での必要性を強調する。

案内所は2006年の客引きの全面禁止に伴って急増した。「規制が厳しくなって案内所が減れば、逆にまた客引きが増えてしまうのでは」。別の案内所の50歳代の従業員男性は懸念する。

今から1年半ほど前には、市中心部のメインストリートである中央通り(中区)に風俗案内所がデッカくオープンしてしまうなど、届出が義務付けられた2006年当時と比べ地域で30店舗以上増え「過密状態」との声も上がっていた広島の風俗案内所ですが、このたび6月1日施行を目指し案内所の規制条例改正案が提出される運びになりました。

記事では規制強化に絡んだ悲喜こもごもが伝えられていますが、さすがにこの件に関しては「喜」が多数派を占めているようです。

「古都の風情と景観を守る」という目的のもとに条例が改正された京都の例と比べても、歴史の観点から、風俗案内所の存在は京都以上に好ましく無い、不謹慎だとの謗りを免れないのではないかと思います。
よりにもよって原爆ドームをデザインした看板って…

記事内で従業員が懸念する通り、京都では実際に客引きの増加が発生し問題視されました。
大半の風俗案内所が廃業に追い込まれることも考えられるので、そのあたりのフォローを含めた包括的な治安維持策をもって臨む必要がありそうです。

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