風俗案内所規制へ2月にも条例案 -沖縄-

各地で規制が進む風俗案内所ですが、沖縄でも規制の条例制定に向けた動きが出ているようです。

風俗案内所規制へ 県警、2月にも条例案

県内最大の歓楽街・那覇市松山地域や特殊風俗店などが並ぶ同市辻地域などで急増する「風俗案内所」を規制するため、県警が条例制定に向けて動きだしている。青少年の健全育成や地域の環境浄化に主眼を置き、公安委員会への届け出の義務付けや設置禁止地域の設定、違反者への罰則も盛り込む。2月県議会へ条例案が出せるよう関係機関と調整を進めている。

県警が県内で把握している風俗案内所は、松山、辻地域を中心に10月末現在、28店舗(1店舗は石垣市内)。ことし4月末から7店舗増えて急増している。

案内所の多くが派手な外観やみだらな広告パネルを掲示。学校や認可保育所など公共施設に近接し、昼夜を問わず営業する実態がある。しかし、営業行為を直接規制する法律はなく「どこでも誰でも営業できる。野放しの状態」(県警生活安全企画課)という。

条例による規制内容は(1)県公安委員会への届け出義務化(2)風俗案内業の禁止地域の設定(3)外壁へのパネル設置などの禁止行為や営業時間の設定(4)観光案内所と区別するための表示義務付け―などを検討し、暴力団関係者らの排除も盛り込みたい考えだ。

全国的にも同種の条例制定が広まりつつあり、東京都や大阪府、広島県など全国5都府県で制定済みだ。

暴排条例の全国制定という目玉が10月にあったため、昨年の京都以降とくに大きな動きがあるようにも見えなかった案内所の規制ですが、今年に入って店舗数が急増している沖縄で規制の動きが出てきたようです。

内容については、現在あまりに奔放になっている営業行為の規制をかけるために、禁止地域や禁止行為、営業時間の設定を盛り込んでいるところが大きな柱になるようです。

京都の「実質壊滅」を狙った例とは少し異なるのか、健全な営業スタイルを確立させることに主眼を置いているそうで、県の生活安全課は「案内所の壊滅を狙うものではない」としているそうです。
とはいえ、禁止行為に性風俗店への紹介が盛り込まれていれば「キレイ事いうな!」ということになりそうですが…。

もちろん、沖縄で10月に施行された暴排条例とあわせて、暴力団関係者をうまく排除したい思惑もあるようなので、暴力団直営店はともかく、背後のつながりによっては大きな岐路となる案内所もありそうです。

来年も、各所で業界に対する締め付けは厳しくなる一方になりそうだ、と思わせるニュースですね。

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