片山津ソープ「重役室」に営業廃止命令 -石川-

地元住民の有志が営業存続を求めて嘆願書を提出したりと、何かと動きのあった片山津のソープランド「重役室」ですが、営業廃止命令という処分になってしまいました。

片山津のソープに県内初の営業廃止命令

今年1月、売春防止法違反の疑いで摘発された片山津温泉のソープランドに対し、県公安委員会は営業廃止命令を出した。

営業廃止命令を受けたのは片山津温泉にあるソープランド「重役室」。この店では今年1月、従業員の女性が客と売春することを知りながら、個室を提供したとして取締役の男ら3人が逮捕されている。違法行為があった場合、営業廃止を命じることができるとする風営法に基づき、県公安委員会は9月29日、処分を決定し、3日、店側に文書を手渡した。

県内のソープランドに対し、営業廃止命令が出されるのは初めて。店側は「納得がいかない。弁護士と相談した上で決定中止を求めて提訴したい」とコメントしている。

「片山津温泉の繫栄を願う会」名義による営業継続を求める嘆願書が出されたり、出入り業者約250名分の署名を添えた嘆願書も提出される一方、健全な街づくりによる温泉街活性化を目指す地元の街づくり団体らの連名で摘発された同店への厳正処分を除く要望書が提出されたりと、いろいろと地元で綱引きが行われている状態だったようですが、結果として「営業停止命令」という、業界側の敗北ともいえる処分が下されました。

摘発後、6月頃から営業を再開していたようですが、一度こういった処分が下った以上、逆転はかなり厳しいのではないかと思われます。

営業継続が望めないことはもちろん、場所により価値はピンキリといえど今や購入するしか手に入れる手段がない既得権を、売り抜けもかなわず無理やり取り上げられるくやしさもありましょう。

ソープの営業継続が健全な街づくりの障壁になりかねないという判断があるのでしょうが、街づくりなどそれこそ優秀なプロフェッショナルが中に入っても一筋縄ではいかない難しい案件なわけです。
きれいにまとまったように見えるのは外側からだけで、ウラでは利益の相反する者たちのドロッドロな戦いが繰り広げられているわけです。

ただでさえ青息吐息で活性化が必要な温泉街で、それこそ地域が一丸となって存続に向け舵を切らなければならない時に、狭い地域の中だけで双方が署名や嘆願を繰り返し経済活動をつぶしあっているようでは先行きが見えているのでは?と感じるのは部外者の無責任ゆえかもしれませんが、いずれにしてもこれで活性化どころか地盤沈下してしまえば、ソープにしてみれば単なる潰れ損ですから、良い方向に向かって欲しいと思います。

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