ススキノで摘発急増中 -北海道-

お盆が明け、摘発報道も平時の状況に戻りつつあります。

気になった記事をさらっていきますが、まずはススキノで禁止地域の性風俗開業を企てる違法店舗が急増しているというニュースです。

飲食店で届け出 実態は性風俗店 ススキノ

■ススキノ 禁止区域で摘発急増

表向きは飲食店、入ると性風俗店――。札幌・ススキノで、店舗型性風俗店(ファッションヘルス)が出店できない区域にある飲食店が、風営法違反(禁止区域営業)容疑で摘発されるケースが続出している。札幌中央署は「性風俗店として新規出店できないため、飲食店を装って性風俗を営む店が増えている」と警戒を強めている。

同署は17日、禁止区域営業容疑で、札幌市中央区南3東2、店舗経営平沢保喜容疑者(30)を逮捕し、発表した。同じ容疑で従業員ら8人も逮捕した。

逮捕容疑は、3日午後4時15分ごろ、道条例で店舗型ファッションヘルス営業が禁止されている同区南7西4にある飲食店ビル5階の店内に個室を設け、青森県の男性観光客2人に対し、性的サービスをしたというものだ。店は飲食店として届け出て、7月2日に開業。逮捕容疑とは別に、客引きに連れられて入店し、1晩で約25万円を支払わされた客もいたという。

同署によると、ススキノで今年、同容疑で摘発されたのは9店目。昨年は1年間で2店だったため、急増が目立つ。

既存区域以外での店舗型ファッションヘルスの新規出店は、2007年の風営法道施行条例改正で禁じられた。一方、ススキノでのカフェやスナックの営業許可申請は、改正前の06年は316件だったが、今年は1~7月だけで543件と大幅増だ。この中に「飲食店を隠れみのにしたぼったくり性風俗店が潜む」と同署幹部はみる。そして「表向きは飲食店だったり、マンション内で営業したりしていて、性風俗の実態把握が難しくなっている」と明かし、摘発に力を入れている。

ここのところ、確かにススキノ絡みのニュースを目にする機会が多かったような気もします。
今回摘発されたお店は7月2日に開業したばかりで、幸いにもスピード摘発に至ったようですが、実際は氷山の一角なのでしょう。

他地域の禁止地域営業容疑での逮捕事例に見られるような「闇にまぎれてコッソリと性風俗店を営業しよう」という目論見での営業よりは、むしろ「観光客のケツの毛まで抜いてやる」という、ハナからボッタクリ気質溢れる違法店が多い様子なのも、全国と比べてより深刻な様相を呈していると感じます。

ただでさえどこも観光客が減少しているこのご時勢ですから、ススキノのメインストリートに面した物件はまだしも、1本入っただけの居抜き物件などびっくりするほど安く借りることが出来ます。
それこそ都心でデリヘルを開業しようとしてワンルームの家主許可物件を借りるくらいの値段で、カウンター・ボックス付きのバーが開業出来てしまうんではないかというほどですから、そこでボッて性風俗もワンストップでやってしまえというのは、脱法行為であることを除けば、なるほど瞬発力があるのではと絵図を描く人間が出てくるのも無理はないかもしれません。

野放しになれば今以上に客足が遠のくことも予想されますが、一番納得がいかないのは、真っ当に営業をしている飲食店・性風俗店が割を食うことです。

何とか摘発強化の成果があがることを祈るばかりです。

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